まもりたいもの

　PSOSS---＜まもりたいもの＞


ボク達は森に住んでいます。

ボク達は自然がいっぱいのこの星が大好きです。

いっぱいの緑の中で、みんなでお昼寝するのが大好きです。

でも、ある日突然お空から大好きな自然を壊す悪い奴らがやってきました。

そいつらはボク達の大好きな森を壊しました。

変わりにおっきな白い山みたいなものを作りました。

ボク達は神様にお願いしました。

ブーマさんも、ウルフさんも、ヒルデベアさんも、

みんなみんな神様にお願いしました。


「どうか悪い奴らをやっつけてください、大好きな森を守ってください」


でもボク達のお願いを神様はなかなか叶えてくれませんでした。

ボク達はずっとずっとお願いし続けました。

その間も悪い奴らはどんどん森を壊していきました。

それでもお願いは叶いませんでした。

ある日また、お空から大好きな自然を壊す悪い奴が降りてこようとしていました。

ボク達はみんなで今までよりいっぱいいっぱいお願いしました。

そうするとボク達のお願いはやっと神様に届きました。

おっきな光がピカピカしたと思うと、森にいた悪い奴らは消えていました。

そして神様はボク達に言いました。


「今から悪い奴らがもっときます。 今度は君達の手で森を守りなさい」


ボク達はケンカするのが嫌いでした。

でも大好きな自然を壊す悪い奴は、もっともっと嫌いでした。

だから神様の言うとおり、みんなで森を守ることにしました。

神様が言ったとおり、それからすこしして、悪い奴がいっぱい来るようになりました。

ボク達は一生懸命大好きな森を守りました。

みんないっぱいケガもしました。

たくさんの友達が死んでしまいました。

でもボク達は守り続けます。

だってみんなこの森が、自然がいっぱいのこの星が大好きだからです。

そして悪い奴らをやっつけたらまた、いっぱいの緑の中でみんなとお昼寝するんです。

だからボク達は守り続けるんです。

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おしまい　　　

これはもうかれこれ5年ほど前に書いたお話。
当時はDCのPSOをやっており、公式の掲示板でもPSO小説が少しはやってた頃でしたね。
公式に乗せたところ、こんなお話を読むとなんか森行きにくいじゃないか。といわれたりしたモンです(笑)
でも、PSOの話って結局人間のエゴが生んだ自業自得な事件というところがありますし、原生生物にはいい迷惑だろうなぁ、と思いながら昔は書いたような記憶があります。
できればイラスト付きで、絵本調にしたかったのですが、そういうイラストを描ける自身がなかった＿|￣|○

まあ、お分かりでしょうが、もちろんフィクションです(笑)